2016/05/11 忘れられないバースデーメッセージ
2018/01/18
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安川隆秀さん(44歳・イベント会社社長)が・・・ 「この営業さんの事は忘れられない!」と思った瞬間
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※このブログに「答え」はありません。
あるのは、あなたの営業アイデアを引き出すための質問です。
1分間で読める何気ないストーリーです。
ストーリーを読んで、あなたなりのアイデアをたくさん生みだしてください!
僕はイベント会社を経営しています。
イベントの設営などは派遣会社からスタッフさんを
派遣してもらうことがあります。
色々な派遣会社さんとお付き合いさせていただいているのですが、
その中の一社に務めていて、うちとの窓口を担当してくださっている、
中野さんという営業さんのお話です。
先日、その中野さんから電話をいただきました。
「お誕生日おめでとうございます!」
僕が電話に出るなり、そう言ってきたのです。
「え…?」
一瞬ピンと来なくて驚きました。
なぜなら…
僕の誕生日は今日ではなく明日だったからです。
せっかくわざわざ電話をいただいたのに、
訂正するのも悪い気がして・・・
「あぁ・・・どうも。」と曖昧な感じで答えました。
するとその営業さんは、こう言うのです。
「明日お誕生日ですよね?」
間違ってなかったのでホッとしましたが、なぜ前日に…?
「中野さん、どうして明日じゃなくて今日電話を?」と僕が聞くと…
中野さんはこう言いました。
「安川社長は人気者なので、明日だと電話繋がらないかなと思いまして・・・」
誕生日当日には、他の派遣会社の営業さん達からも
お祝いのメッセージをいただきました。
でも、前日にお祝いのメッセージをくれたのはこの中野さんだけでした。 当然、お祝いを言ってもらえることはどちらも同じぐらい嬉しいことなのですが、僕の記憶には中野さんからの電話が強く残っています。 こういう小さな工夫の積み重ねが大事なんだなと、すごく勉強になりました。
==================================== ◆あなたの活動に変換する質問◆
・相手を喜ばせるためにもう一工夫できる何かはありませんか?
・ありきたりなことをしてチャンスを逃してしまっていませんか?
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