KYO-KAN 営業!気づくブログ

株式会社KYO-KANの研修を受講してくださった方用のブログです。 このブログには「答え」はありません。あるのはあなたの営業に役立つ「質問」です。 メルマガのバックナンバー閲覧用としてご活用ください。

2022/01/26 ライバルの秘密…

2023/12/13

僕はそこそこ頑張ってる営業マンです。
毎月支店で上位の成績を挙げています。


でも年間通して見ると、
いつもライバルのAくん(1年後輩・イケメン)に
負けています。


今年でこの悔しい想いをするのも3年目。

何が悔しいって…
ライバルのAくんは、
どう見ても僕ほど必死に頑張ってるように
見えないんですよ!


新規のアプローチ数も、活動量も、
テレアポ数も僕の方が
めちゃくちゃ頑張ってるのに。
僕は毎月毎月、全身全霊!
必死のパッチ!です。

それなのにAくんはいつも、
どこからともなく現れたお客さんの
対応をして契約をもらって涼しい顔。


どんなことをして
毎月毎月あんなにたくさんの見込み客が…
不思議でなりませんでした。


ある日のことです。

その日は皆帰っていて、
たまたま支店には僕とA君の2人だけ。


僕は勇気を出して、
Aくんに直接聞いてみることにしました。

「あの~…先輩の僕がこんなこと
聞くのも申し訳ないんだけど…」
「Aくんてどうして毎月毎月
あんなにたくさんのお客さんに会えてるの?」

恥を忍んでAくん(1年後輩・イケメン)に
教えを乞うことにしました。

するとAくんは爽やかな笑顔で
デスクの引き出しからノートを出し、
それを僕に見せながら…
「たぶんですけど、これのおかげっすね。」と。

そのノートにはAくんの字で
「口コミを起こす」とタイトルがついていて、
様々なことがビッシリと書き込まれていました。

①今一番自分のことを口コミで広げてくれそうな人
→20名ぐらいのお名前、その人の趣味、好物などプロフィール
②口コミを広げるためにできること
→自分がお客さんに対してできることがぎっしり
③どういう手段で口コミを広げてもらうか
→LINEやQRコードなどあらゆるツールや手法が
まとめられていました
④自分やうちの会社のことをどう説明してもらうか
→5パターンぐらいのPR文章例
・
・
・
などなど。

その他にも口コミを起こすために
考え込まれた戦略が所狭しと書き込まれていました。


僕はそのノートに書かれている
一文一文に釘付けになっていました。

すると、Aくんはまた爽やかな笑顔で、
「毎月、月初にこれを考えてから
仕事を始めてるんですよ。
1時間もあればある程度まとまりますよ。」


確かに、営業の基本は口コミ!
口コミは偶然起こるものじゃなく
自ら起こすもの!という言葉はよく耳にする。

頭では分かっていたけど、
僕は今まで口コミについて
Aくんほど真剣に考える時間を取ったことなかったな。
と、目からうろこでした。


それからと言うもの、
僕も毎月必ず時間を取って
「口コミを起こすこと」について
真剣に考えるようにしています。


Aくんは成績もいいし、イケメンだし
、なによりもいいやつでした。Aくんありがとう!


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◆あなたの活動に変換する質問◆

・口コミを起こすことについて真剣に考える時間を
とっていますか?

・どうすれば自分発信で口コミを起こすことが
できるでしょう?

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