KYO-KAN 営業!気づくブログ

株式会社KYO-KANの研修を受講してくださった方用のブログです。 このブログには「答え」はありません。あるのはあなたの営業に役立つ「質問」です。 メルマガのバックナンバー閲覧用としてご活用ください。

2019/05/29 営業を受ける側として

2020/12/24

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「営業を受ける側として…」
宮田良一さん (会社経営者/50歳)

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※このブログに「答え」はありません。
あるのは、あなたの営業アイデアを引き出すための質問です。

1分間で読める何気ないストーリーです。

ストーリーを読んで、あなたなりのアイデアをたくさん生みだしてください!

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私は経営者という立場上、様々な営業を受けます。
最近多いのが、携帯電話の法人契約の営業。

何やら通信経費を大幅に削減できるみたいで、以前から少し興味は持っていました。
大きな会社ではないので、そういった営業の話は私の所に回ってくることが多いです。

先日も、経営会議の直前、事業計画の資料を作っている最中に営業の電話がかかってきました。

うちの会社にも営業マンがいて、日々頑張っている姿を見ているので、
自分が営業を受ける側の立場になったときも、極力しっかり対応するように心がけています。

しかしながら…

正直なところ、自分の意識が経営会議に向いているときの電話というのは、中々頭に入ってこないものですね。

申し訳ないとは思いつつも、しっかりと話の内容を理解できていないまま、あまり魅力を感じず、
「検討しておきます」と電話を切り、会議の準備に戻りました。

それから数日後、通信会社の営業の方が飛込みで当社に来られました。
その時は少し時間に余裕があったので、お会いして話を聞かせていただきました。


それに引き換え、実際にお会いしてお話を聞くときは、相手の営業さんの話がよく入ってきます。

お会いしてお話をするときは、自分の頭が「集中して話を聞き、しっかり考える」というモードに切り替わるんですね。
目の前に営業の方が居て、熱心に説明してくれる姿を見ると、切り替えざるを得ないものです(^^;)

内容もかなり魅力的で、現状の通信経費より2割以上も安くすることができるというものでした。

なので今回、当社の営業マンの携帯電話全ての契約を一新したのですが、
最初に電話で説明をしてくれた通信会社さんではなく、飛込みで営業に来てくれた通信会社さんを選択しました。

後日、よくよく話を聞いてみると最初に電話をしてきてくれた営業さんと、お会いした営業さんは、同じ人だったそうです(汗)

電話で聞くのとお会いして聞くのでは、まったく違う内容のように感じるものですね(^^;)
あと、提案をお受けするタイミングというのもすごく大切ですね。


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◆あなたの活動に変換する質問◆

・お客様の不安や疑問に対して先回りできていますか?
・デメリットもきちんとお伝えしていますか?

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-営業マインド