2019/02/13 顔が広い営業マンの秘密
2019/03/13
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「同僚よりも問い合わせ件数が多いワケ」
森嶋誠二さん (インターネット回線営業/36歳)
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※このブログに「答え」はありません。
あるのは、あなたの営業アイデアを引き出すための質問です。
1分間で読める何気ないストーリーです。
ストーリーを読んで、あなたなりのアイデアをたくさん生みだしてください!
僕はインターネット回線の営業マンです。
今ではネット回線を引いていないお宅は少ないので、
僕たち営業マンの仕事は、他社からの切り替えがメインになっています。
実は僕、自分の営業所の中で、ずば抜けてお客様からの問い合わせ件数が多いんです(^^)
同僚からはいつも、「周りの人に恵まれててお前はラッキーだな」なんて
言われています(^^;) でも、実は秘密があるんです。
この仕事に転職してきて、3年… 最初は全然上手くいかなかったんです。
当時は知り合いに連絡して「ネット回線の切り替え」をお願いしたりしていました。
何人かはOKしてくれるのですが、ほとんどの場合、 「面倒だから別にいいや」と
話を聞いてもくれませんでした。
インターネット回線は、通信速度、値段、サービス内容など、
どの会社でも大差が無いから、何か理由がない限り切り替えるのが面倒なんですよね。
でも中には、今の回線が調子悪いから切り替えたいなんてことを言ってくれる人もいます。 あまり高い確率とは言えませんが…
会社から支給されたリストや今の知人だけに頼っていては、難しい状況になるのは明らかでした。
そこで、僕は考え方を変えました。
「確率が上がりにくいなら知人を増やせばいいんです(^0^)/」
飛び込み先を1日3件増やしたり、友人に誘われた地域活動に参加してみたり、
飲み会の誘いを断らないようにしたり、セミナーに行ったり、草野球チームに参加したり…
とにかくありとあらゆる方法で、「知り合い」を増やすよう意識しました。
そして、そこで突然営業をするのではなく
「仕事柄インターネットには結構詳しい方なので、何か困ったら言ってね」とお伝えしただけです。
PCのトラブルや、ネット回線のエラーなど、友人・知人のありとあらゆる相談に乗ってきました。
僕にとって「友人・知人」と呼べる人は当初とは比べ物にならないぐらい、大きく広がり、
そのほとんどの人が僕に対して「パソコン博士、インターネットに詳しい人」という印象を持ってくれています。
言うまでもなく、結果的に仕事の問い合わせ件数はかなり多くなりました。
同僚とは分母(知り合いの人数)が違いますから(^^)
以上、これが僕の秘密です。
同僚からは「ただ顔が広いだけのラッキー営業マン」と思われているようなので、
これからも営業所内ではそういうことにしておきます(^^;)
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◆あなたの活動に変換する質問◆
・日頃から「友人・知人」の輪を広げることを意識していますか?
・その人達はあなたを「どういう存在」として認識していますか?
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