KYO-KAN 営業!気づくブログ

株式会社KYO-KANの研修を受講してくださった方用のブログです。 このブログには「答え」はありません。あるのはあなたの営業に役立つ「質問」です。 メルマガのバックナンバー閲覧用としてご活用ください。

2017.10.04 紹介したくてたまらない

2018/01/18

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佐藤昭義 さん(56歳・会社経営者)が、
経営者仲間に紹介したくてたまらないお店

 
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※このブログに「答え」はありません。
あるのは、あなたの営業アイデアを引き出すための質問です。

1分間で読める何気ないストーリーです。

ストーリーを読んで、あなたなりのアイデアをたくさん生みだしてください!




はじめまして。
建築関係の会社で代表をしております、佐藤と申します。

商工会の懇親会での一幕です。

「佐藤さん、最近よくいく美味しいお店は?」
と、経営者仲間に聞かれました。

実は、私はこの質問を待っていました。
なぜなら、「あるお店」のことを紹介したくてしたくて
たまらなかったからです。

このお店である出来事があって、最近人と話す度に
必ずこのお店の話を出すぐらい、お気に入りなんです。


ある出来事とは…

私が初めてこのお店に行ったときのことです。

この日は仕事が遅くなり、食事を済ませて帰ろうと
たまたま一人でフラッと入りました。

落ち着いた雰囲気のお店で、
お酒も飲めて、美味しいご飯も食べられるお店でした。

美味しいご飯と、店主さんとの少しの会話を楽しんで、
帰ろうとしたとき…

財布が無いことに気づきました。
どこかに忘れたのか、落としたのか、とても慌てました。

お店に迷惑をかけてはいけないので、
友人や家族にお金を持ってきてもらおうと電話をしましたが
タイミング悪く繋がらず…


そんな私を見て、店主さんは
「また今度来ていただくときで大丈夫ですよ。
 それより、帰りの電車代は大丈夫ですか?」

初対面の私に対して、お代の支払いを待ってくれるだけでなく、
帰りの交通費まで貸してくれるというのです…

私が戸惑っていると、店主さんは
「困ったときはお互い様なので、気にしないでください。」

「お客様に寄り添うお店でありたいっていう私のわがままだと思って、
 今日はこのお金を使ってください。」

完全に心を掴まれました。
惚れました。

こんな男前なことされたら、
そりゃ、人に会うたびに話してしまいますよ(笑)

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 ◆あなたの活動に変換する質問◆
 
・お客様はあなたの言動に心を打たれていますか?

・お客様はあなたのことを友達に紹介したくてしたくて
 たまらないと思ってくれていますか?

 
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