KYO-KAN 営業!気づくブログ

株式会社KYO-KANの研修を受講してくださった方用のブログです。 このブログには「答え」はありません。あるのはあなたの営業に役立つ「質問」です。 メルマガのバックナンバー閲覧用としてご活用ください。

2016/12/07 行ってよかった~

2017/01/11

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森本祐介さん(31歳・営業マン)が・・・
「ゾッ」とした瞬間

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※このブログに「答え」はありません。
あるのは、あなたの営業アイデアを引き出すための質問です。

1分間で読める何気ないストーリーです。

ストーリーを読んで、あなたなりのアイデアをたくさん生みだしてください!


僕はホームページ制作会社に勤めていて、その会社で営業を担当しています。

アポイントが入っていない日は、テレアポや飛込み訪問で新規のお客様への
アプローチに力を入れています。

この日も飛込み訪問しようと、ある美容室に向かって歩いていました。


歩きながら、ふと嫌なことを思い出しました…

たしか、この美容室には2か月ほど前にも顔を出したのですが、
そのときはオーナーさんに一言で断られて、名刺交換もできないまま
帰らされたのでした。

「ホームページのリニューアル?全然考えていないので結構です。」

なんとまぁ、あっさりと…
なんなら、少し迷惑そうにされているようにすら感じました。


それでも、もう一度行けば話ぐらいは聞いてもらえるかもしれない。

でもなぁ…
前回あまりにもあっさり断られたしなぁ…

「迷惑がられたらどうしよう」

「仕事の邪魔になったらどうしよう」

「怒られたりしないかな」

ネガティブなイメージがどんどん膨らんできて、
自分の足取りが重くなっているのを感じました。


行くか行かないか、迷いながら歩いているうちにお店の前に着いてしまいました。


せっかくここまで来たし、もし忙しそうなら、
スタッフさんに名刺とパンフレットだけでも渡して帰ろう。

意を決して店内へ…


幸いお客様は少なく、オーナーさんはレジのところでパソコンに向かって
事務仕事をされていました。

僕に気づいたオーナーさんは顔を上げて…

「あ!こないだのホームページ屋さんですよね?後で話聞くからちょっとこれ教えてよ!」


僕はよくわからないまま、呼ばれるままオーナーさんの元へ。
何やらパソコンでチラシを作っておられるようでしたが、文字のレイアウトが
上手くできなくて困っているとの事だったので、少しアドバイスしてお手伝いしました。


前回あんなにあっさり断られたのに、僕のことを憶えてくれていたことに驚きました。
オーナーさんもパソコンのことで困っているときに突然僕が現れたことに驚いていました。

とても喜んでくれて、僕の話を色々聞いてくれました。
その日のうちにかなり仲良くなれました。

そして数週間後にはホームページのリニューアルもご依頼いただきました!!

今ではとても良いお付き合いをさせていただいていて、
事あるごとに色んな方を紹介していただいています。

もしあの時、僕が「どうせまた断られるだけだ」と決めつけてあのお店に行ってなかったら…
そんなことを考えるとゾッとします。


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◆あなたの活動に変換する質問◆

・自分で自分の営業に制限をかけてしまっていませんか?
 
・一度や二度の断りで自分からお客様と距離をとってしまっていませんか?

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-営業マインド