2016/05/25 自然と伝わってしまっている!?
2018/01/18
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寺田 誠さん(36歳・電車 車掌)が・・・ あることに気づきハッとした瞬間
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※このブログに「答え」はありません。
あるのは、あなたの営業アイデアを引き出すための質問です。
1分間で読める何気ないストーリーです。
ストーリーを読んで、あなたなりのアイデアをたくさん生みだしてください!
私の仕事は電車の車掌。 子供の頃から電車が好きで、車内アナウンスをする車掌さんに憧れていた。 とは言っても、毎日車内アナウンスをしていると、 次第に感動は薄れ、ただの日常業務になりつつある。 始めてマイクを持って車内アナウンスをしたときのような新鮮な気持ちは もう無いのかもしれない・・・。 先日、同僚と食事をしているとき、あることに気づいた。 彼は運転士で、同じ列車で仕事をすることが多い。 彼は毎日私の車内アナウンスを聞いているというわけだ。 その運転士の彼が言うには・・・ 「寺田さん、毎週木曜日は何か良いことがあるんですか?」 「え?」 たしかに、数か月前から毎週木曜日に妻とスポーツジムへ通い出した。 初めは妻に付き合って行っていただけだが、 最近では私もハマって週に一度の楽しみになっている。 しかし、このことは職場ではまだ誰にも言っていなかったはずだけど… そんな事を考えていると、彼はこう続けた。 「木曜の夕方の社内アナウンスの声が、なんだか普段より明るく感じるんですよね。」 言われてみると、木曜日は仕事中から少しワクワクしているような気がする。 無意識に私の気分が声に出て、乗客の皆様の耳に入っているのだ。 ということは… 疲れているときや、あまり気分が良くないときの私の声は… … …… 乗客の皆様に不快な想いをさせていたのかもしれない!! 背筋が凍る思いだった。 それに気づいてから、木曜日以外も意識して、 聞いてる側が心地よいアナウンスを心がけようと心に誓った。
==================================== ◆あなたの活動に変換する質問◆
・気持ちが沈んでいるとき表に出てしまっていませんか?
・自分の表情や声のトーンにまで気配りできていますか?
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